Oさんより乗馬体験記(2015/10/27-28)をいただきました

昨年の秋にムツ牧場訪ねてくださったOさんより
乗馬体験記をいただきました。
初めてのことへのチャレンジはドキドキするものですが
体験記によってムツ牧場の雰囲気や乗馬のスタイル、を
お読みいただきますと、参考にしていただけるのではと
思っております。
お忙しい中、素敵な体験記をお寄せいただきましたOさん、
どうもありがとうございました。
また、ぜひいらしてくださいね。
中標津にて馬たちともどもお待ちしております。

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「ムツ牧場 乗馬体験記」

東京から飛行機ではじめて北海道の東、中標津を訪れ、ムツ牧場で乗馬を体験させていただいた。
中標津の空港に着いたら、牧場スタッフの津山さんが、車で迎えに来てくださった。津山さんは背中がのびて、爽やかな、こちらが懐っこい気持ちになってしまうようなおじさまだ。いや、おじさまなのかな?所謂おじさまという感じじゃない、けど若々しいのというのもと違う、何か、年齢という概念そのものを感じさせないような不思議な方だった。少年のような目をしていらっしゃった。車の中で津山さんから伺う、馬の調教のタイヘンなお話、津山さんがはじめてムツゴロウ王国を訪れたときのお話などなど。その語り口には胸が躍った。

車で10分もしないうちにムツ牧場へ到着。到着してすぐに、馬にブラシをかけ、馬具を装着し、戸惑う間も無く乗馬。馬(カマちゃん)に乗り馬場を回る。慣れる間もなく軽い駆け足(速歩というのかな?)、また慣れる間もなく馬場を出て林の凸凹道を進む。こんなエキサイティングなことはなかなかないぞ!登り坂、下り坂、木の間の狭い小道、馬は慣れたものでひょいひょいと進んでゆく。私の方は内心びくつきながらも、視界に映る白樺の木や沢の美しいこと!馬の背の上の楽しいこと、吸う空気の美味しいこと!を満喫させていただいた。

二日目は牧場の外の道路も馬で歩く。となりの畑に数百羽の白鳥がとまり、陽射しを浴びて背を真っ白に光らせていた。あれは忘れられない光景になった。

また、ムツ牧場の敷地内の、ムツゴロウさんの奥様の純子さん、越路さんがいらっしゃるログハウスにお邪魔した。ドアを開けるとムツゴロウさんの描かれた絵が飾ってある。色とりどりで温かみのある、私の大好きな絵だ。暖かい室内ではハロウィン(当時10月の下旬)にちなんだ手作りのおやつを振舞っていただき、くつろがせていただいた。居間の窓辺にはリスがいた。
純子さんのご厚意に甘えて、畑正憲(ムツゴロウ)さんの書斎にお邪魔をさせていただいた。その時の感動は言い尽くせない。私は畑正憲さんのエッセイを読んで惹かれてムツゴロウさんを知り、動物王国を知り、かねてよりの念願でこの牧場を訪れたのだ。活火山のような心地になる凄い空間だった。心臓は高鳴り、手汗びっしょりかいてしまった…。

ムツ牧場の馬は賢かった。私が初めて乗馬をする人なのだということを見抜いて、安全なようにかつ楽しいように仕事をやりきってくれた。スタッフの津山さん、高橋さんはお二方とも、馬乗りの達人だった。身体に力みなく、ぬら~と、ピターと、馬と一体になって心通わせているように見えた。とにかくお見事だった。気さくで自然体で、不思議な魅力のお二方だった。
乗馬は奥が深く、とてもとても甘いものじゃないということはよく分かった。今回は私は、馬とスタッフの方とに至れり尽くせりお付き合いいただいて、馬に乗るってどういうことなのかをほんの少し覗き見させてもらっただけなのだと感じた。

それにしたってそれこそ貴重な体験だ。
また機会があったら馬に乗りたい。やるならその時は誠実にやろう。
またいつか、再び、ムツ牧場に伺えることがあったら嬉しい。
津山さん、高橋さん、純子さん、越路さん、ありがとうございました。
あ、それと、ムツ牧場でお世話になった翌日は、牧場で常連のTさんに道東(北海道東部)の名所に連れていっていただきました。その節は、ありがとうございました。

H・O



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